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アスペルガー症候群の子供が、パニックを起こして泣くという症状の原因とは?

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アスペルガー症候群などの発達障害がある子供は、不安や不快な状態が続いた場合に、気持ちをコントロールすることができなくなります。
その結果、大声で泣く、叫ぶ、暴れるなどのパニック状態に陥ることがあります。
パニックを起こす原因はさまざまなのですが、普段からお子さんを観察して、何を嫌がるのか把握しておくことが、泣く、叫ぶ、暴れるなどのパニックを未然に防ぐためのポイントとなります。
 子供がパニックを起こしている最中には、叱ったりなだめたりしてはいけません。
逆にパニックの状態を長引かせることになるからです。
アスペルガー症候群の子供は、パニックになっている状態を、泣くという行為でクールダウンさせています。
ゆえに、クールダウンを邪魔するような行為はNGとなります。
 アスペルガー症候群の人に知的障害はありませんので、一見しただけでは障害を持っているようには見えず、単にわがままな人、変わった人と思われる場合も少なくありません。
そのような周囲の誤解による生きづらさを抱えているために、時として周囲と衝突し暴走してしまうというわけです。
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 アスペルガー症候群は、自閉症と同様の「自閉症スペクトラム」に分類されます。
自閉症と異なる点は、言語と知能の発達に障害が見られないということです。
知能は正常範囲で、むしろ平均値以上のIQを持つ人が多いという特徴があります。
生まれながらの脳の機能不全が原因となりますので、親の育て方が原因でさまざまな発達障害の症状が現れるわけではありませんし、子供自身の努力で症状が改善されるということもありません。
 アスペルガー症候群の人は、子供の頃から言動のあらゆる場面で問題を抱えていますが、前述しましたように、言葉の遅れも知的な遅れもないために、障害に気づかずに成長して大人になっている潜在患者も少なくありません。
うつ病や統合失調症、ひきこもりなどの精神疾患は、二次障害の症状となります。

このような二次障害は、周囲の無理解と誤解が引き金となります。
アスペルガー症候群の子供が泣き叫んでいる場合には、本人がクールダウンするまで冷静に見守るようにしましょう。

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