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アスペルガー症候群の人に対する仕事の教え方

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アスペルガー症候群の人は、知能低下は認めないものの、コミュニケーションや興味に大きな偏りが見られ、それによって様々な支障をきたす事が多いとされています。
対人関係では、相手とほどよい距離をとって自然なコミュニケーションをとるのが苦手です。
文章など視覚的なコミュニケーションは良好に行えることが多いですが、曖昧なアイコンタクトとか、その場の空気を読むということは苦手です。
想像力の障害もあり、相手の気持ちになって考えるという事があまりできないので、気づかいが苦手で、時に人を怒らせてしまいます。
しかし、アスペルガー症候群の方は、非常に素直で正直な方が多く、悪意があるわけではありません。
限定されたこだわりが強いことも特徴で、人が驚くような記憶力を発揮する方もいます。
協調性社会性はないが、優れた芸術や研究を残した歴史上の偉人のなかには、実はアスペルガー症候群だったのではないか、と言われている人も少なくないそうです。

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このように、対人関係ではトラブルを抱えがちなアスペルガー症候群の方ですが、周囲の理解と適切な仕事の教え方などの配慮があれば、健常の方と同じくらい、あるいはそれ以上能力を発揮する事も可能です。
教え方の注意としては、まず、曖昧な指示や抽象的な言葉は苦手なので、仕事の指示は具体的にわかりやすく、を心掛けます。
とっさの対応や、臨機応変な対応を求められる仕事は苦手なので、ひとりで、できるだけマイペースに続けれる仕事を与えてあげてください。
複数の仕事がある場合は、優先順位をメモなどで見える化するのも有効です。
作業に熱中するあまり、終わるべき時間を過ごしてしまったり、適当な時間に休憩を取る事も苦手なので、周囲が声掛けをしたり、休憩時間、終業時間にはタイマーをかけておくなどの工夫も必要になるかもしれません。
本人は、いたって真面目で能力もあるのに、対人関係がうまく築けない事により就労の機会が損なわれるのは、本人にも社会にも損失です。
当人の個性を周囲が理解し、適切な教え方をしていけば、お互いにとっていい関係が育まれると思います。

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